どうも、こんにちは。フリスクです。
最近PCのファンが微妙にうるさく、CPU温度も何も起動していなくても平均60℃と明らかに高め。お決まりのタスクマネージャーで何が原因なのか見てみるとどうも「Antimalware Service Executable」というタスクがCPUに負荷を掛けている模様・・・。てめぇは誰だよ?
という訳で昨日一日対処法を探して、なんとか解決しましたのでブログにて共有したいと思います。
「Antimalware Service Executable」とは?

こちらがタスクマネージャーの画面です。(筆者は解決済なので拾い物の画像)このように明らかに負荷が掛かっています。
こいつが何者なのか調べました。まずは筆者の得意なAIに聞いてみます。
1. Antimalware Service Executableとは?
- 簡単な説明: Windowsのセキュリティ機能の一部で、Microsoft Defender(旧Windows Defender)が正常に動作するためのバックグラウンドプロセス。
- 存在理由: ウイルスやマルウェアからPCを守るため、リアルタイムでスキャンを実施。
2. このプロセスが実行される場面
- リアルタイム保護: ダウンロードしたファイルや起動したアプリケーションを即座にスキャン。
- 定期スキャン: Microsoft Defenderがバックグラウンドで自動的にPC全体をスキャンするタイミング。
- アップデート時: ウイルス定義ファイルの更新後。
3. 「重い」と感じる原因
- CPUやメモリ使用量: リアルタイム保護やフルスキャン中に一時的にリソースを多く消費することがある。
- 原因と対処法:
- スケジュール変更: フルスキャンの時間をPCを使わない時間帯に設定する。
- 例外設定: スキャンの対象外にしたいファイルやフォルダを指定。
4. 安全に無効化する方法は?
- 無効化の注意点: セキュリティリスクが高まるため、基本的には推奨されない。
- 無効化手順(必要な場合のみ説明):
- 設定画面から「リアルタイム保護」を一時的にオフ。
- グループポリシーエディタやレジストリの編集(上級者向け)。
5. Antimalware Service Executableの利点
- 無料で利用可能なMicrosoft純正のセキュリティツール。
- Windows OSに最適化されており、サードパーティ製のアンチウイルスと比べて軽量。
6. ユーザーの疑問に答えるFAQ
Chat GPTより引用
- Q: 他のウイルス対策ソフトと併用できる?
- A: Microsoft Defenderが自動的に無効化されることが多い。
- Q: 本当に必要なの?
- A: インターネットを利用する場合、基本的なセキュリティとして重要。
ざっくりこんな感じです。簡単にいうとWindows自前のアンチウィルスソフトの機能の一つです。
その中の機能の一つに「リアルタイムスキャン」があります。私たちがダウンロードしたファイルや起動したアプリやソフトを即座にスキャンして安全性を高めます。
しかし、たまにこの機能が誤作動なのか止まらずに延々とスキャンし続ける不具合みたいなのが起きるようです。その結果、CPUを使い続けて負荷が掛かりCPUの発熱、それを冷やすためにファンが回り続けるという事のようです。
高負荷状態の解決方法について
こちらはいくつかあるようですが先ほどのAIも答えているように主に2つ。
- タイムスケジュールの変更
- ファイルの除外設定
今回はファイルの除外設定で治りましたのでそちらを紹介します。タイムスケジュールの変更では治りませんでしたので今回は割愛。
タスクマネージャーから「Antimalware Service Executable」のファイル場所を探す
注)Windows11環境での説明になりますが10でもほぼ同じだと思います。
まずはタスクマネージャーを開きます。

いました、Antimalware Service Executableを選んだ状態で右クリック。

フォルダが開いて「MsMpEng」というファイルが選択されています。

この「MsMpEng」というファイルがAntimalware Service Executableの本体という事らしいです。右クリックを押して「パスのコピー」を選択します。
このファイルを「Windows Defender」のファイル除外設定します。画面下のWindowsマーク>設定の順にクリックします。

「プライバシーとセキュリティ」>「Windows セキュリティ」と選択します。

「ウィルスと脅威の防止」を選択。

「ウィルスと脅威の防止の設定」の「設定の管理」を選択

下にスクロールすると「除外」という項目がありますので「除外の追加または削除」を選択します。ユーザーアカウント制御が出ますがはいを選択してください。

「除外の追加」を選択します。筆者はすでに追加してありますので追加がキチンと出来ると画像のように表示されます。

ファイルを選択します。

先ほど「パスのコピー」でコピーしたのをそのまま貼り付けます。筆者はここでつまずきましたが必ず「パスのコピー」でコピーしたものを貼り付けましょう。最後に画像のようにexeと出ていれば大丈夫です。

このように開いたフォルダの「MsMpEng」を押した状態で開くを押してもキチンと除外とはなりませんので注意してください。

以上で作業は完了です。ここまでお疲れ様でした。最後にPCを「再起動」して負荷がなくなっているか確認してください。どうもシャットダウンではダメなようで必ず「再起動」をお願いします。

「Antimalware Service Executable」が停止していますね。

以上が解決方法となります。もしお役に立てたら嬉しいです。ではまた別の記事でお会いできるのを楽しみにしております。またノシ